11月祭についての屋内展示、講演会について
追記:末尾に学内の簡易地図掲載しました
屋内展示企画
- 日時:11月21日(木)、22日(金)、24日(日) 10:00~17:00(23日は講演会のため休みます)
- 場所:総人1306号室
展示内容
・児童ポルノ規制法にまつわる年表
・表現規制を扱った漫画、本の紹介と自由閲覧スペース
・「漫画表現規制と反対運動のこれまで、これからとKUSACについて」スライドの掲示 など
入場閲覧無料ですのでお気軽にお越しください。当会についての問い合わせも随時受け付けます。
講演会
- 日時:11月23日(土) 13:00~15:30(途中入退場可)
- 場所:法経本館2階法経第9教室
講師
先着90名様(※事前予約の方優先配布)に白田先生執筆の小冊子「性表現規制の文化史」を無料配布いたします。
またこちらも入場無料です。お気軽にお越しください。
事前申し込みはこちら↓からどうぞ
・大学内の簡易地図
なお、24日に予定していた講演会は当初招く予定の宮台真司先生が公務のためにご都合がつかなくなられたとのことで中止致しました。また曽我部真裕先生は23日はご都合がつかれない、とのことで23日の講演は上記の通りとなりました。両先生の講演を楽しみにされていた方々にはお詫び申し上げます。
[八墓]
11/24(日)の講演中止。(11/23(土)の講演はやるよ!!)
とても残念なお知らせです。
宮台真司先生のご都合により、11月24日(日曜日)の講演は中止とします。申し訳ございません。
24(日)イベントページ http://peatix.com/event/21944/view
曽我部真裕先生の講演を23(土)に合流できるかもしれません。現在調整中です。続報をお待ちくださいますようお願い申し上げます。
23(土)のイベントページ http://peatix.com/event/21937/view
23(土)の講演は開催します!
[かとりょー]
京都大学11月祭 表現規制講演会の参加受付を開始しました!
※宮台真司先生のご都合により、11/24(日)の講演は中止となる予定です。詳細はこちらのエントリにて http://kusac.hatenablog.com/entry/2013/11/06/144335 (11/6追記)
京都大学の学園祭、11月祭において、僕たち「京都大学で楽しく表現規制に反対する会」通称KUSACが、講演会を開催します。
タイトルは「表現規制の現状を語る楽しい講演会」。
講師は以下の4人!
おお……そうそうたる講師陣ですね……!
23(土)と24(日)、2日に分けて行います。
11/23(土) 白田秀彰と高山佳奈子
ふたりとも法学者ですので、刑法や憲法から表現規制を読み解いてゆくことになりそうです。
白田総統こと白田秀彰先生は、「児童ポルノ」の単純所持宣言をしたことで知られています。むかしNHKのザ☆ネットスターに出演されていたのを覚えている方がいらっしゃるかもしれません。
高山佳奈子先生は京都府の児童ポルノの規制等に関する条例の制定に関わったかたでもあります。
おふたりともコスプレで有名ですね。
※参考
文豪・画家・ミュージシャン・ギャング・沿岸警備隊・ジョースターの一族・ホグワーツ魔法魔術学校の生徒・他さまざまなコスプレを行う白田秀彰先生
11/24(日) 宮台真司と曽我部真裕
宮台真司先生の専門は社会学。曽我部先生はメディア法と憲法です。
メディアでの露出も多い宮台真司先生。社会学的知見からの表現規制と、法的な表現規制の位置づけについて語ることになります。
曽我部先生の登壇が14:00から、そして宮台先生の登壇は15:00以降になる予定です。
イベントページについて
23(土)の講演会、24(日)の講演会、どちらの講演も、会場の席が限られています。
ご来場いただけるかたは、できるだけ早くこちら(23日)とこちら(24日)のイベントページにて、チケットの申し込みをお済ませください。
チケットの事前申込をせずとも入場はおそらく可能ですが、予想以上に多くの方にご来場いただいた場合、会場に入りきらない可能性がございます。
まとめ
いまからものすごく楽しみです。きっと面白い講演会になります。ぜひ来てください!
そんじゃーね
[かとりょー]
活動報告:「表現規制を考える関西の会」オフ会
9月22日に行われた「表現規制を考える関西の会」さま主催のオフ会に参加しました。 その中で当ブログでも以前に紹介したスライドを改めて披露する場を設けて頂いたのですが……不勉強さが出てしまいましたね。とは言えこういうのは会内部のやりとりだけでは中々分からないものでreviewとして勉強になります。 次のオフ会がいつになるかは分かりませんが、次はまた別の形で進歩したスライドを披露できれば、とも思います。
[八墓]
マンガ表現規制と反対運動、KUSACの活動指針まとめスライドを公開しました
韓国の創作物規制について:朴景信 (高麗大学教授)の講演会を聴講してきました
9月7日に京都で行われた朴景信教授の講演会に行ってきました。
日本よりも先に児童ポルノ禁止法制に創作物規制を盛り込んだ韓国においては性犯罪とはおよそ無縁のまじめな学生や日本語翻訳者らが大量に検挙されるなどの混乱が発生し社会的問題となっている、ということを幾つかの実例を示して解説されました。
実際の性犯罪を起こすことよりも仮想児童の創作物を描くことの方が刑罰が重い(前者:最低懲役3年、後者:最低懲役5年)という恐ろしい現状になっているとのこと。これは決して対岸の火事ではないですね。
講演の後は懇親会でした。前記事のミンチェバさんに続いてここでも朴教授との会話は英語。拙いながらもなんとか会話できたとは思っています。もっと英会話を勉強しておかねば……。
その他にも多くの方と知り合え、色々と意見交換できました。こうした外部との交流の機会は貴重ですね。モチベーションも高まります。
[八墓]
全米反検閲連盟:ミンチェバさんとの懇話会に参加しました
ミンチェバさんとの交流会
「スヴェトラーナ・ミンチェバさん (全米反検閲連盟)」との懇話会に参加してきました!
ミンチェバさんは全米反検閲連盟の事業担当役員です。児童ポルノ禁止法改正案に反対を表明した、こちらの動画を見たかたも多いのではないでしょうか?
夏コミ直後の8月13日にマンガ文化の自由を考える国際シンポジウムにて「性的ファンタジーに対する法的制限は認められるべきか ~合衆国とその他の地域における歴史的、法的、政治的な視点から考察する~」 というタイトルで講演をなさったこともありますね。
実は、京大で楽しく表現規制に反対する会の英語名称 "Kyoto University Society Against Censorship" はミンチェバさんが所属する全米反検閲連盟 National Coalition Against Censorship からとっていたりします。検閲に反対する京都大学の会。シンプルでいい名前でしょう?
懇話会は、日本マンガ学会のジェンダー・セクシュアリティ部会 第27回研究会を兼ねたイベントでした。ミンチェバさんがいるので、会話は英語です。ちょっとつらい。でも幸い英語が堪能なかたがいたので、込み入った話題について語るときには通訳をしていただきました。よかった。しかし英語は勉強したほうがいいでしょうね……。
鰻の寝床、いかにも京都らしい間取りの家で、畳の部屋で英語のお話を聞くという新鮮で知的な時間を過ごしました。うぐいすリボン、表現規制を考える関西の会のかたと一緒に、ロビイングや今後の活動について情報交換もしました。おなじ問題意識を持った人たちと話しあうことで、いくらか不安が減りました。長い間表現規制に反対してきた人と一緒だとやはり心強いです。
懇話会のあと、夕食も一緒にいただきました。会場の凛娯館はゲストハウスも経営していて、レストランとして訪れることもできます。なので、料理がとてもよい。ポルトガルビールなんかの、普段口にできないものも楽しめます。平安神宮のすぐそばにあるので、近くを訪れたときにはお邪魔するとよいです。おすすめです。
11月祭の講演会申し込み
8月26日、つまり明日(もう今日だ!)から、11月祭の企画申し込み期間です。私たちが計画している講演会を無事成功させるには、まずここから。有名人と法学者、二人の講演者もなんとかなりそうです。気楽にやりましょう。