京都大学で楽しく表現規制に反対する会のブログ

活動記録、今後のスケジュールなどを書きます。

韓国の創作物規制について:朴景信 (高麗大学教授)の講演会を聴講してきました

9月7日に京都で行われた朴景信教授の講演会に行ってきました。

日本よりも先に児童ポルノ禁止法制に創作物規制を盛り込んだ韓国においては性犯罪とはおよそ無縁のまじめな学生や日本語翻訳者らが大量に検挙されるなどの混乱が発生し社会的問題となっている、ということを幾つかの実例を示して解説されました。
実際の性犯罪を起こすことよりも仮想児童の創作物を描くことの方が刑罰が重い(前者:最低懲役3年、後者:最低懲役5年)という恐ろしい現状になっているとのこと。これは決して対岸の火事ではないですね。

講演の後は懇親会でした。前記事のミンチェバさんに続いてここでも朴教授との会話は英語。拙いながらもなんとか会話できたとは思っています。もっと英会話を勉強しておかねば……。
その他にも多くの方と知り合え、色々と意見交換できました。こうした外部との交流の機会は貴重ですね。モチベーションも高まります。
[八墓]